NISHINE LURE WORKS
Simcoe 75/75HW
ニシネルアーワークス シムコー75(2021年12月現在、6色) | ||||
・size/75mm | ・weight/16.1g | ・type/Sinking | ・hook/#5 | ・silent |
ニシネルアーワークス シムコー75HW(2021年12月現在、6色) | ||||
・size/75mm | ・weight/24.1g | ・type/Sinking | ・hook/#5 | ・silent |
コアなファンが多いニシネルアーワークス。プロップベイト好きが高じてベビーアビノー70Sを入手してからというものの、まだまだ駆け出しながらボクも大ファンになった。そしてコツコツとクランク系も入手していたのだが、ついに待望のバイブレーション『シムコー75/75HW』が新発売!
ボクがデカバスを釣り上げたルアーの中で、最も活躍しているのはバイブレーション。そう、年中バイブレーションで釣りたいくらい大好きだから、最初に『シムコー75/75HW』の発売予告を見たときは本当に心躍りときめいた。
シムコー75は、巻き中心で重宝しそうなノーマルウエイト(16.1g)と、遠投やディープエリアでも使い勝手よさそうなヘビーウエイト(24.1g)の2タイプをラインナップ(頑丈なオリジナルスナップ付)。
北米のベーシックなベイトフィッシュである極薄のシャッドをイミテーションした形状で、ルアーサイズは75mm。ブラックバス用のバイブレーションルアーとしては少し大きい位置だが、30cm前後のバスでも余裕で食ってくるサイズ感ではある。
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◎シムコー75/75HWは、究極のシャッドイミテーション。平らな頭の抵抗でバイブレーションするタイプではなく、シムコーは薄型ボディが水を切ってバイブレーションを起こす。
◎顔をアップでみるとベイトフィッシュを超リアルに忠実再現、こだわりを窺い知れる。
◎シムコー75/75HWには、2つのラインアイがある。
前のアイ/Fポジション
水平に近いスイム姿勢で泳ぎ、超ファーストリトリーブで使用可能。リフト&フォールなどでの垂直フォールでは左右のダートアクションを発生。
後ろのアイ/Bポジション
バイブレーションの最大化、立ち泳ぎに近い遊泳姿勢になる。根掛りづらくなり、薄いボディをいかしてウィードの抜けなども良くなる。
◎潜行スピードは、シムコー75は0.7m/秒、シムコー75HWは1.05m/秒。シムコーは一定レンジをリトリーブしやすいことから、カウントで目的レンジを攻めることができる。
◎フックには、フッキング率を高める“イチカワフィッシング カマキリ トレブル #5”を採用。
「Nishine Lure Works 裏日記」によると、“試作したプロトの数は数知れず”、“ボディーシェイプやタイイングアイのセッティングを0.1mm単位で調整を繰り返してようやく完成に漕ぎ着けることができた”とあり、開発に3年もかかったという。
正直、60mmや50mmくらいのコンパクトサイズも登場したらとても嬉しいけど、単純にサイズダウンだけではきっと難しいんだろうな。
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ニシネルアーワークス シムコー75(75mm/16.1g) | |
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ニシネルアーワークス シムコー75HW(75mm/24.1g) | |
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まだ発売されたばかりで欲しいカラーがすぐに手に入らないから、根掛かりが超怖い。なので浅い野池用と考えているシムコー75のフックは、フロント/ピアスダブル#4・リア/ピアスダブル#6に交換して用心してる。シムコー75HWの方は、いまのところ水深5m以上ありそうなディープエリアでしか使わないのでデフォルトのまま。
最後にシムコー75/75HWの弱点、それは薄型ボディがゆえのキャスタビリティの犠牲だ。向かい風や弾道の速いキャストにより、ルアーが回転して飛距離が落ちることがある。
対策としては、なるべく弾性の強いロッドは避け、ブレーキ強めのベイトリールがよいらしい。けれど、基本は1投1投のキャスティングを気をつけて各自が工夫することにつきるだろう。
h_ahli
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