「シマノ 19 カルカッタ コンクエスト DC200」
オーバーホール完了&試投+釣果
ヘビーバーサタイルタックルは、夏の間はパットが生茂るカバー打ちがメインだったが、10月に入ってからは重量級31.5gのTN70トリゴンの遠投がはじまる。ところがリトリーブ中、リールの「シマノ 19 カルカッタ コンクエスト DC200」がある一定のリズムでガクンと巻き感が重くなるというか硬くなる症状が発生。少し軽いTN60トリゴン(18.5g)やリールを空巻きしてこの症状はでない。
とはいえ「シマノ 19 カルカッタ コンクエスト DC200」は去年の4月ごろから使用しはじめてもう1年半経過している。とくに秋冬は重いルアーを遠投しまくり酷使しているので当然といえば当然で、オーバーホールのタイミングだろう。無理して使って悪化させるのはナンセンス。迷わず前回『「シマノ 17 カルカッタ コンクエスト BFS HG」オーバーホール・レポート』でお世話になった『RE-Bornガレージ』さんへ2020年10月15日に依頼した次第。
オーバーホールはすべて分解、各部品を洗浄してから新たにグリスアップする。作業のレポートはインスタにアップしてくれるので実際にどのくらい汚くてキレイになるのかがわかり、うれしいサービス。これを観ると新品に近いくらいの作動状況に戻るのだろうと安心する。
依頼時は前回通り1ヶ月くらいかかるということだったが、今回は10日ほど早く11月4日に帰ってきた。これからメインで使用するから助かった。今回のオーバーホール以外に不良で交換したパーツはベアリング5個、下記と画像を参照。
◎クロスギアベアリング×2個=(劣化)
◎ピニオンギヤベアリング(劣化)
◎X-SHIPベアリング(劣化)
◎スタードラグベアリング(劣化/錆固着)
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11月10日(曇りのち晴れ、6時30分〜9時30分、気温7度、水温16度)
バタついたりタイミングがあわずにちょっと間があいての朝マズメ。季節はまだ晩秋だがこのところ初冬のような日もある。なので水温が気になるところ。いつも反射水温計を使っているが、とくに春や秋は水面と水中に1-2度くらい誤差がでてしまう。なので今日は水温計で測ってみたら水温は16度とまだまだ晩秋。でも、来るたびに下がっていっているのでブラックバスには少々こたえているのではないだろうか。
前回までの朝マズメはシャローでも釣果があったが、さずがにもう日が昇って暖かくならないと無理かな、と思いつつ一応行ってみたが、やっぱり気配なし。これからの季節の朝マズメはフィーディングポイントだけ一応おさえて、深場を巻くしかないかな。
で、ヘビーバーサタイル タックルの試投。今季はほとんどTN70トリゴン専用タックルみたいなものなので、オーバーホールしたカルカッタ コンクエスト DC 200にはフロロ20lbを巻いた。基本、16lbでも大丈夫だしなるべく細い方が飛距離もでる。けど、忘れた頃に気が緩んで力みが出た時、ラインブレイクしたことがある。実は前回、久しぶりにやってしまって用心で。
オープンウオーターの少し浅めなエリアから深場のエリアに移動しながら刻んで巻いていくも当たりなし。ただカルコンDC200は良好。やっぱり不良のベアリングが原因だったのだろう。
で、遠投できるエリアの後半、やや深めのワンドからキャスティングしてようやくヒット!ワンドエリアのちょい先で、たぶんフィーディングタイムのタイミングで回遊していた個体だろう。なかなかよい引でちょっとサイズに期待したが、抜き上げるとそうでもなかった。あげたときは白っぽくて冬みたいにそっていたが、すぐに柄が出てきた。ヒットルアーは、ジャッカル TN70トリゴン/マルハタケイムラギル。やっぱり腹白カラーがいいのか。一応測ったら30cmくらい、うーん、次頑張ろ。
このぶんだときっともう、去年みたいに日中や夕マズメは小さいバイブレーションやメタルバイブとかで釣れやすくなっているのかもしれない。近いうちに時間を作ろう。
h_ahli
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