SHIMANO Bantam Bt Spin

bass lure press
シマノ バンタム Btスピン 14g/18g(2021年1月のカラーラインナップは16色)
・size/45mm ・weight/14g,18g ・type/Sinking ・hook/#8

ジャンル的には“スピンテール”なのかもしれないが、アクションからすると新しいジャンル“スピンテール バイブレーション”というのが適切だろう。本体は45mmと小粒だがヘッドからテールに向かって幅の厚みが増しているポッテリしたシード型的フラットボディ。そのギミックは、リトリーブするとややゆるやかなウォブリングでナチュラルにスイミングしながら、小さめのテールのブレードがキラキラとスピンする。

“スピンテール バイブレーション”のBtスピンはナチュラルとリアクション要素をあわせ持ち、季節を問わず使えるルアーだと思う。基本は通したいレンジをただ巻きするだけ。さらにスピンテールを生かしたフォールやストップ&ゴー、リフト&フォールも効果的である。

2019年の8月中旬頃に発売され、個人的にとても注目していた。発売すぐはなかなか手にいらず秋に14gと18gを揃えることができ、釣果もすぐにあったことでボクのお気に入りとなった。その後もコンスタントに釣果を重ね、年中通して必ずボックスに入っている。主に、春から夏は14gで中層前後やシャローをリトリーブ、秋冬は18gを遠投やボトム攻略がメイン。フィールドによって違いがあると思うが、個人的に釣果が多いカラーはブルーチャートとコットンキャンディー。

◎本体は小粒サイズで45mm、スピンテールまで入れると80mm。ナチュラルとリアクション要素をあわせ持ち、ハイプレッシャー時やタフコンディションでも子バスからビックバスまで口を使わせる。

◎ウエイトは14gと18gがあり、リトリーブスピードとレンジコントロールで使い分けるのがポイント。またボディカラー&ブレードカラーのローテーションも釣果に直結するこが多いと感じるのも確か。

◎フックはフロントのみに#8。ただリトリーブでのバイトは皮いちで口の端にかかることがよくあり、バラしも多い印象。フッキング後はとにかくラインをゆるめず、エラ洗もさせないようロッド操作でかわし、なるべく素早く寄せて取り込むべきだろう。フックサイズを#4に交換するとバイトの確率は下がるが、そのぶん釣れるサイズはあがりバラしも少なくなる気がする。

シマノ バンタム Btスピン(45mm/14g,18g)
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