deps TINY BULLDOZE

ブラックバスが捕食する小型のブルーギルやフナを模したデプスのギル型ビッグベイトというとリップレスのブルーシューター。アクションはややロールのある大きめな蛇行のS字系。

対してこのブルドーズはリップ付きなことからもわかる通り、クランクのように潜りながらかつジョイントベイトらしく艶かしくタイトなウォブリングアクションとなる。

ブルーシューターとブルドーズは基本形状は同じだが、リップの有無で攻め方は全く異なるタイプのビックベイトである。

ブルドーズ・シリーズは4サイズあり、タイニーブルドーズは最小。
・BULLDOZE（190mm）
・BULLDOZE 160（160mm）
・BULLDOZE jr.（130mm）
・TINY BULLDOZE（100mm）

◎リップは、耐衝撃性に優れたコフィン形状ポリカーボネート製。リップの利点は、浮遊物を掻き分けたり立ち木やウィードを回避するスナッグレス性能を発揮する。潜行深度を保ちながらしっかりと水を掴み、力強い波動でアピールする。

◎フロントボディのラトルチャンバーに6mmのステンレスラトルを内蔵し、威嚇サウンドを発生させる。

◎リアルさと機能性をあわせ持つ、あえて別パーツで取り付けられたPVC素材の胸ビレと尾ビレ。特にステイ時に半透明のパーツが本物らしさのシルエットを演出する。

◎フロントフック上の水平尾翼状に設けられた立体感のある腹ビレは、フックの絡みつきを防ぐだけではなく、姿勢を安定させたキレのあるアクションのためのギミックでもある。

◎シックなダークカラーのコーティングを施されたフックを装着するルアーが多いが、ブルドーズはベイトフィッシュの腹部のような保護色に近いティン(スズ)コートフィニッシュ。マットなシルバーカラーのフックは、存在をカモフラージュしている。

◎タイニーブルドーズの操作方法。

＞ストレートリトリーブによるクランキングは、表層から1.3mレンジまでをトレースすることができる。

＞ポリカーボネート製ワイドリップによる力強い波動と響き渡るラトルサウンドは、マディウォーターや湖面が波立つ荒れた状況下でも確実にアピール。
さらに高い障害物回避性能によってウィードトップや立ち木周りなど、ストラクチャーにコンタクトさせる事で威嚇を伴ったバイトをも誘発。

＞リアルなベイトのディティールが施されたフォルムは、ヒレをなびかせながら水面でエサをついばむ姿を見事なまでに演出。

＞本物さながらのリアルな浮き姿勢。ナチュラルなデッド スティッキングは、ピンスポットに潜むバスを焦らして誘い出す。

＞ストラクチャーにコンタクトしたと同時に止めれば、ベイトが頭を上に斜め姿勢で水面へ向かう動きを再現。スタック回避でさえバスを誘うメソッドとなる。

ボクのようにビッグベイトに苦手意識があっても使いやすい、一番小さなビッグベイト。活性時期やフィーディングを意識して表層を攻めるリップレスと違い、タイニーブルドーズはクランクベイト感覚でいつでも出陣できるタイミングがあるから、年中バッグに待機。

そしてバスが散っている秋から冬のマズメはちょっと違う使い方。やり通した最後の手段に1/2〜3/4oz.のディープトレーサーを使ってオープンエリアのボトムへ送り込み、スローリトリーブ。これで釣れなきゃ、諦めもつく。

	マドタチ ハニタス（130mm,1.5oz.）
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