alphatackle Crazee Shad 59

bass lure press
アルファタックル クレイジーシャッド 59(2021年1月現在のカラーラインナップは6色)/潜行深度SF/SR,SF/MR
SF/SR・size/59mm ・weight/5.3g ・type/Slow Floating ・hook/#8
SF/MR・size/59mm ・weight/5.8g ・type/Slow Floating ・hook/#8

ベーシックサイズの60mm前後のシャッドを買い足そうかと思った時、リーズナブルなルアーが話題になったことを思い出す。調べるとすぐにわかった。ソルトゲーム用製品がメインのアルファタックルのCRAZEEシリーズから昨年(2020年)春頃にバス用ルアーのミノーとシャッドとクランクベイトの3種が発売されていた。

値段は破格、なんとどれも定価550円(税別)!今回はシャッドが目的なので、さらにアルファタックルの公式サイトで調べてみる。サイズは59mmとぴったり。SF/SR(スローフローティング/シャローランナー)とSF/MR(スローフローティング/ミッドランナー)の2タイプ、カラーはオーソドックスな6種類あった。

さすがに相応の簡易的な作りではないかと危惧したが、どうも有名メーカーのルアーと遜色なさそう。その上、有名メーカーのバス用ルアー1つぶんのお値段で3つも買えてしまうのはちょっと魅力。そこで試しに冬と初春用にと、SF/MRを3色入手してみた。それにしても安価な商品なのに、他メーカー同様にとてもしっかりしたパッケージなことにも驚いた。

まずパッケージで一番目につくのが“果敢に攻めろ!!!ハイコストパフォーマンス”というコピー。そして商品ショルダーにあるCRAZEEについては、商品説明の冒頭に“ルアーに求められる基本性能を一から見直し、真の使いやすさを追求したCRAZEEシリーズ”とあった。
続いて説明には、“部分的に突出した性能はあえて付与せず、どんな用途でも高次元に対応する平均値の高いシャッド”とあり、おそらくミノーやクランクベイトとも共通の開発コンセプトだと思われる。

クレイジーシャッド 59の性能についてはパッケージから引用。

◎タダ巻きでは超低速〜高速リトリーブまでハイピッチに小気味よくボディを震わせ、小魚がエスケープする動きを演出。

◎トゥイッチ時は水の抵抗を上手く逃がし弱った小魚の動きを表現。

◎低水温期や急な状況変化など、バイトが遠のくタフな状況下で特に威力を発揮する。

実際にCRAZEEシリーズのルアーを手にすると、作りも塗装もよくできていて、通常の1/3の値段だとは思えないほど。実釣でも、たしかに可もなく不可もなしという言葉がぴたりなアクション。でも逆にいうと他のシャッドとも遜色は感じられず、信頼して巻き続けられた。しかもロストしたって1/3ダメージだと思えば、さらに大胆に攻めていける気さえしてくる。

CRAZEEシリーズのミノーとクランクベイトにも興味津々。今後また別の種類も登場してくるのにも期待している。

アルファタックル クレイジーシャッド 59(SF/SR,SF/MR)
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