NISHINE LURE WORKS BABY ABINO 70S
ニシネルアーワークス ベビーアビノー 70S(2021年10月現在、5色) | |||
・size/70mm | ・weight/11g | ・type/sinking(30cm/秒) | ・hook/#8 |
アビノー110Fの遺伝子を受け継ぎ、スモールサイズ&シンキングモデルとして誕生したベビーアビノー70S。今年(2021年)の9月にルアマガのプライム会員限定で非売のオリジナルカラーがモニターとして配布され、翌10月上旬には正式に5色をラインナップして発売された。
ベビーアビノー70Sのウエイトは11g。ベイトフィネスタックルでもいいし、バーサタイルタックルならどんな場面でも使いやすいだろう。しかもやや大きめのプロップや腹部のブレードによるロールアクションにより、沈めたレンジを一定にリトリーブしやすいギミックがうれしい。
◎ボディー腹部に装着されたブレードが運動源になり、ダブルプロップベイトでありながらロールアクションをする。
◎スイミング時、ダブルプロップと腹部のブレードにより複雑な金属クリックノイズを発生。
◎シンキングプロップベイトなため、カウントダウンすることで狙いの水深まで沈められる。
◎沈水時にシミーアクションを発生させ、食わせのタイミングにもなる。
◎フックには、フッキング率を高める“イチカワフィシング カマキリ ライトワイヤー #8”を採用。
◎クリューを強固に固定できるダブルナット構造体。
ベビーアビノー70Sの最大の強みは、サーチ能力の高さを持ちながらバイト誘発能力の高さを合わせ持っていること。使い方はとてもシンプル、投げて→沈めて→巻くだけ。
「クランクベイトなどの強い振動を発生するルアーが見切られる」「カバーを離れてサスペンドし、攻め場所や攻め方を絞りづらい」そんな時に活躍する、コンパクトなシンキングプロップベイトである。
撮影に使ったカラーは「ジュブナイル・ブルーギル」(撮影時にスナップをと外している)。真横からだと薄いパープルだが、光の当たり方や角度で乳白色に見えてとてもナチュラルで気に入った。ちなみにもう一色「イエローパーチ」も入手したがこちらはそうした変化がないが、独特な色味でこちらもなかなかよい。
初期ロットで5色ラインナップとやや少なめだが、もともとカラーの使い分けが繊細なスモールマウスバス用として開発されているため、どのカラーも非常にこだわりがあるのだろう。
ベビーアビノー70Sは、発売早々にもかかわらずもちろんブラックバスの釣果情報もたくさんあり、しかもデカバスがよく釣れるという話しもある。なにしろ開発中のテスト釣行で入れ食い状態に陥ったという逸話もあるほど。
ボクの動機は単にシンキングプロップベイト好き、というだけで待ちきれずに珍しく予約して入手した。ところがこの記事を描くために調べるうち、非常に期待に満ち溢れたハードルアーだとうことを思い知り、より思い入れが増した。
h_ahli
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ニシネルアーワークス ベビーアビノー 70S | |
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