IMAKATSU iRoller70

bass lure press
イマカツ アイローラー70(3Dカラー/2022年6月現在9色、スタンダードカラー/2022年6月現在8色)
・size/70mm ・weight/5.3g ・type/SlowSinking ・hook/#8
潜行深度/表層〜(任意)

移動域が少ないフィールドだと立ち位置からの一投一投が大切だし、なるべくプレッシャーをかけずに1匹でも2匹でも釣り上げたい。

トップウォーターで釣れるとそれはもう楽しい。けど一発出ればトップウォーターに賭けた甲斐もあるが、なにも反応なく短時間でそのポイントはダメにしてしまうのは虚しいものだ。

晩春そして梅雨ごろから回復系の元気になったバスは上目線になる。そうなるとやっぱり巻いて楽しいプラグで表層を通したい。トップウォーターに懸念がある時、ナチュラルなiロールの明滅とブレードの明滅でしたたかにアピールしながら最小限に低プレッシャーで表層を通せるアイローラー70に興味を持つ。

◎アイローラーはその名の通り、直進性しながら腹部のブレードによってロールアクションをするミノー。

◎基本ただ巻き。デッドスローからミディアムリトリーブでパーフェクトなハイピッチi字ロールでスイミング。

◎明確な色調変化を伴うナチュラルなハイピッチロールとフラッシング。そして尾ビレのようにたなびくウェイビーヘアーとの相乗効果によりバスの喰い上げバイトを誘う。

◎ミディアムリトリーブでは、腹部の特殊形状金属ブレードがボディーサイドに接触することで、ナチュラルな動きの中に“クラッカーサウンド”を発生。濁りの中でも存在をアピール。

◎ロールしながら沈むシミーフォールにより、縦方向にもアプローチ。ストップ&ゴーでフワッとフォールで誘ったり、エビのホバリングをイメージしてフォール&リフトの繰り返しで誘ったりと複合テックニックも有効。

◎フックはフロントのみだがバラシを軽減するスイベル付き。コンパクト(全長70mm)なサイズ感と腹部のブレード効果により食い上げによるハーモニカ食いが多く、後追い丸呑みではさらにしっかりフッキングしてバラシを低減。

個人的には昨年の夏から使用しているが、ベイトフィネスでもよく飛んで手返しよく刻んで通していけるのでとても気に入っている。しかも使う人の少ない目新しいアプローチなのか獲れる可能性を秘めている。なにより下からの食い上げバイトが多いのでバスのサイズ問わずとてもエキサイトして楽しい。

ボクが持っていく時はいつもタイプ的に似たピクロ68と一緒にボックスに入れている。マズメのサーチやカバーサイドを通す時、トップウォーターを使いたいけどプレッシャーをできるだけかけずに存在をアピールしたい時、ブレード効果にも期待してアイローラー70。フィーディングを意識してフィネスに使いたい時はピクロ68(F/SSS)というふうに使い分けている。

アイローラー70はスローシンキングで任意のレンジをi字ロールできるため、晴れた日中でもレンジを下げてシェードになる岸際を通したり、冬でもボックスに入れることがある。

h_ahli

イマカツ アイローラー70(70mm/5.3g/SlowSinking)
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