佐賀の野池、デカバス49cm!
レベルバイブブースト強し!

G.F. blog

佐賀へはいまのところ週一、今回で3釣行目。前2回目は、野田池と初クリーク「横武クリーク公園」周辺に行っていた。まぁなんだかんだいって釣れるだろうと高を括っていたが、バイトすらなくボウズで帰路へ。かなりへこんだ。せっかくの遠出、今度は無駄にしないようにと前日にちゃんと下調べして作戦をたてて臨む。

11月9日(曇り/6時45分到着/気温11度/水温17.6度,10時15分帰路へ/気温16度)

日の出到着をめざして家を出て昼前には戻るには、片道1時間以内の移動がベスト。そうすれば日の短い秋冬の時期でも3-4時間はバス釣りする時間がとれる。

佐賀にはバス釣りできる所がたくさんあり、行ってみたい野池やクリークをたくさんマッピングしている。けれど他フィールドに行くこと自体に慣れていないボクは、最初はいくつかに絞ったほうがいいだろうと思い、とりあえずうちから一番近い佐賀市内を中心にまわることにした。そして今日もはじめての佐賀釣行で初バスを釣った野田池から行ってみた。

野田池はインとアウトが機能している中規模溜池で水質のコンディションは悪くない。とはいえ、とてもハイプレッシャーでバスブラックバスの密度もそんなに濃いわけではなさそう。普通なら攻めを先行するだろうが、ボウズ後の3回目となるとフィネスから展開して攻めに移行していった方がよいだろうと考えた。

まずインレットのポイントから。バーサタイル ベイトフィネスタックルでドラッグウィップのネコリグからはじめてみた。丁寧に打つも20分間ノーバイト。5gのスモラバに変えてみたが10分で飽きた。

次はシャッドを巻く作戦だったのだが、バカの一つ覚えみたいに遠投したくなった。パワーバーサタイルタックルに変えてレベルバイブブースト18g/浮遊エビ。基本ただ巻き、根がかりしやすいポイントだけ早巻きで乗り越える。

4-5投目くらいか、5-6m先の根掛かりポイントを超えたあたり、ちょっと深みのあるところで巻きスピードを落とした瞬間にいきなりズン!ときてラインが走りはじめた。ズンズン走るもんだから巻き合わせ。とても重くてよく走るが、初回の時に釣った30cm足らずでも元気で上げるまでサイズがわからなかったくらい。おそらく元気な40cm前後だろうと予想しつつ、無理してバラしたくない。しばらく引き寄せずに右へ左へ泳がせ、パワーダウンしてからゆっくり巻いて横に倒して浜ランディング(7時25分)。

上げてみてびっくり、えっ!なに、50近いんじゃない!?レベルバイブブーストはハーモニカ喰いでフックは2つともしっかり刺さっていた。元気よすぎてまだ持てないから最初にスケールに乗せて跳ねない隙に撮影。下顎閉じてきちんと測ったら49cm!
そして、ようやく手に持って撮影。マジ、こんなに大きくて太いのが釣れると思ってなかったから仰天、やったぜー!

レイドジャパン レベルバイブ ブースト(60mm/14,18g)
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7時50分ごろ、階段で上の日の尺池に初めて行ってみた。

1時間、シャッドやバイブレーションを投げるも無反応。少しだけ右沿いの散歩道へ行ってみたが、こちらはハイシーズンに打ちものができそう。ただ、少し藪漕ぎしなきゃならなさそう。懲りずにまたチャレンジ。

野田池のアウトレット側へ移動、あと1時間くらいかな。洪水吐付近をバーサタイル ベイトフィネスタックルでネコリグやスモラバを打ってみたが反応なし。次にソウルシャッド52sp/パールアユ、3投目くらい、今日2匹目の32-3cmが釣れる(9時13分)。

ジャッカル ソウルシャッド52sp(52mm/4.0g/潜行深度1.2m)
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ソウルシャッドがいけるならと、最近入手していたソウルフラットでランガンするも無。
奥まで行ってから戻りながらバイブレーションXダマイクロ・サイレント/シャンパンボルトを沖からただ巻き。そう、今日の一番の作戦は、小さめルアー、タイトピッチ、ノンラトル、そしてカラーはなるべくベイト寄りを意識することだった。
終盤、お決まり的な取水施設の階段下のポイントで今日3匹目がヒット!フロントのダブルフックが口横の唇に皮一でかかっていてドキドキしながらハンドランディング成功(10時7分)。このバスもおそらくハーモニカ食いしてたのだろう。手尺で35-6cm、最後にそこそこサイズ、でうれしい!ホント、佐賀のバスはよう引くバイ!

ちなみにボクはこのバイブレーションXマイクロ・ダイナのスタイルとカラー展開が大好きでコツコツ集めてたが、残念ながらマイクロは廃盤になってしまった。
ちなみにマイクロもダイナも形状やサイズや重量は同じでぱっと見わからず、極小の印字で見分けるしかない(ラトルインとサイレントは振ればわかる)。アクションはやや違うようで、マイクロはウォブリング系、ダイナはロール系。使い分けとしては、ダイナの方がややハイアピールとして考えているが、正直、釣れる要素としてほど違いはわからない気がする。
で、旧マイクロは、フロントフックのアイが普通と逆でダブルフックは使えないのがネック。ゆえに根がかりも起こりやすいから、好きだけどあまり使ってない。けどいくつか試しに対策はとっている。まぁ簡単なもので、フロントフックのアイをペンチで曲げて向きを変えてダブルフックに交換(力で曲げると間違いなく割れるからゆっくり丁寧に。試されるなら必ず事後責任で)。

メガバス バイブレーション X ダイナ(52mm/10.5g/ラトルイン、サイレント)
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今日釣った3匹、との個体も釣られた跡がなくて太くてキレイな魚体。鯉やブルーギルやアメリカザリガニを確認してるので、ベイトに恵まれているもよう。ただこんなキレイなバスばかり釣れたということは普段はなかなか釣れないのだろう、現にボクも前回ボウズで痛感済み。

帰路の途中、峠に差し掛かると雨が降り出した。今日は運良くちょうど釣れやすいタイミングだったのだろうな、と思いながら気分は晴れ晴れ。

h_ahli

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