ハイドロカーリー3.6、カットテールチューン炸裂!
9月10日(晴れ、5時45分〜8時30分、気温21度)
朝マズメ。前回は遠浅のように減水していたが台風の雨で水が10cmくらい増えてだいぶ釣りやすくなっている。見渡すと対岸沿は風の影響で竹がだいぶ水面に倒れているのがうかがえる。踏み込めないあっち側、ほんと釣れそう。
ちょうどいい気候で先行者がいると思ったのにボク一人。なにかトップウォーター からはじめようと思っていたものの、けっきょく消極的にガストネードやクランクを20分巻いてみる、反応なし。せっかくこの季節なのだからダメ元でトップ巻けばよかった、反省。
初秋といえど、日中暑くなりそうな今日みたいな晴れた日は、日光が水面に当たりはじめるとパッたり釣れなくなるから時間が惜しい。
先日、入手した「ダイワ スティーズ ハイドロカーリー/3.6in」。ネコリグで2回の釣行で使ってみたが、実は全然釣れてない。なんか繊細なフリックカーリー と違ってハイドロカーリーのカーリーテールは厚みがあって太くて長くてアクションが仰々しい印象を受ける。たぶん水深がある時は目立っていいかもだが。そこで今回は思いつきでテールのカットチューンを施してスイミングネコリグで試すことにしていた。
テールをどの程度残すか悩んだが、1/3くらいのボリュームにカット。泳がせてみるとスイミングネコにはちょうどいい感じで、短いテールは尾ビレのようにブルブルし、無数の足というかヒダがプルプル細かく動いて生命感たっぷり、これはいける。
岸沿いを時間をかけず1-2投しながら移動。で、釣果は前回までが嘘のようにバイトも多く、30cmちょいくらいが3匹、小バスが2匹。
ハイドロカーリーの耐久性もよいしロストもなく、5匹釣れたところで胴体が割れかけた。よくみるとヒダも数個取れ、バスの歯で縦に裂けた箇所もある。
結果が思いの外よかったので、ボクの「ダイワ スティーズ ハイドロカーリー/3.6in」スイミングネコリグのセッティングを紹介。
まず、細身で先端が鋭利なジャッカル ネイルシンカー1.3gを差し、一応、瞬間接着剤で止める。
そしてシリコンチューブ/直径5mmを5mm幅くらいに切ってハイドロカーリーの尾から3節目と4節目の間に通す。足の向きに沿って通すので容易に装着。
ネコリグ用のガード付きのフックはずっとワイルドモスキートを使用していたが、細身のワームの持ちをよくするためにワッキー刺しをするため、ボディーガードワーム107を入手。ハイドロカーリー/3.6inに対してフックサイズは#3がよさそうだが、あまり子バスは釣れなくてもいいというスタンスで少し大きめ#1を使用。
ダイワ スティーズ ハイドロカーリー/3.6in | |
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ジャッカル ネイルシンカー(1/96oz,1/64oz,1/32oz,3/64oz,1/16oz,1/23oz) | |
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ジーニアスプロジェクト オリジナル シリコンチューブ(3mm,4mm,5mm,6mm,8mm) | |
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カツイチ デコイ ボディーガード ワーム107(サイズ:6,5,4,3,2,1,1/0) | |
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さて、到着から小一時間で5匹は調子がいい。リグがダメになってキリがよいので、次は巻いてみることにした。というか先日、入手したカルカッタ コンクエスト DC100HGの感じを試したかったのだ。ラインはフロロ14lb、ロッドはとりあえず手持ちのバーサタイル用のポイズンアドレナ1610Mに装着。DC100HGにあてがうロッドをどうするか考えながらいろいろなルアーを巻いてみる。
DC100HGの使い心地は思った通りで、どのロッドにするかも決心がつく(内容は、新しいタックルをアップするときにご紹介)。が、巻きでの釣果はなし、あれ?1匹は釣れるつもりだったのに。まっ、惰性で粘って釣れなかったら前半の釣果のうれしさが薄れる。8時過ぎたところで潔く撤収。
次に行けるのは来週半ばころ。気温はこのまま初秋ぽさが続くようなので、水温も少し下がるかな。しばらくサボっていたが次回からは水温を測ろう。いまのところ週間天気予報では曇りか雨。踏まえて作戦たてるかな。
h_ahli