2022年のバス釣り納め

2年連続晩秋にここぞと決めたホームフィールドがダメになり、さすがに少しめげてる。良さげなリザーバーは寒くなってからも何度が出向いたが、さすがに冬は無理そう。なのでたまに近くの皿池で不満解消継続中。年が明けたら久しぶりに佐賀の野池を探してみようかな。

12月16日（曇り/14時30分〜16時/気温9度/水温8度）

日中でも気温は8度、水温一桁台で8度、いよいよ厳しくなってくる季節だ。さすがにチビバスは釣れなくなるだろうと思っていたが30分くらいでマイクロザリバイブ（レッドブルー）のリフト＆フォールで1匹。

他のカラーではと思いレスカに交換。相変わらず40m巻いたラインが出切ってしまう遠投生。サーチしはじめて数頭め、着水と同時にグィーン！やばい、これはたぶんコイ！グイグイ走るがラインがないからドラグが効かない、まいった。

	一誠 マイクロザリバイブ
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とにかく走らせて休憩するタイミングで引き寄せて、を繰り返し時間をかけてなんとか寄せられた。手尺70cm、よかったー大切なマイクロザリバイブをロストしなくて。

その後、サーキットバイブ1/4oz.やレベルバイブブースト7gをリフト＆フォールで刻むも無。あと30分だけと思い、秘密兵器のメタルバイブ“カエス クナイ1/4oz.”。ローライトだからキラキラ系のクラウン。クナイはたしか2019年末くらいから発売されている。しかしたまに一部ショップに入荷するものの入手しにくく、ボクは見つけたらコツコツ買っている状態。もう少しメジャー化するまではbass lure pressでは紹介しないと思う。

ちなみにどんなものかというと、形状はヒラメ型で腹にフロントとリアにフックがあり、リフトするとブルブルとバイブレーションしてテンションを緩めたりフォールさせるとシミーフォールしたり左右へイレギュラーダートする。このアクションがまさしくリアルベイト（エビやザリや子ギルや子バスなど）で、リアクションというより捕食本能で反応させる。現在、1/4oz.、3/8oz.、1/2oz.のウエイトがある。厳寒期、野池だと軽量の方が動けるサイズのバスが食いやすい。どうも2023年早春あたりにより軽い4gタイプが発売られるらしい、欲しいけど一瞬で売り切れそう。

で、クナイ1/4oz.を2−3投目、ズン！この引きは間違いなくバス、またもやこの池最大級、たぶん。大事に大事にテンションゆるめず寄せてきてキャッチ、やった！ブリブリ34cm、さすが実績高いクナイ1/4oz.！

12月26日（晴れ/14時30分〜16時/気温6度/水温5度）

前回の後18日にこの冬初積雪、そしてクリスマスイブ前々日から3日間雪が降り続いてずいぶん積もり家の前の道路もツルツル。ところが25日からの日差しで今日は嘘のように雪はなくなり天気がいいので2022年のバス釣り納めに近くの皿池へ。晴れてて気持ちいいが山沿いで寒波後、まだ日中でも気温は6度で池は雪解け水が流れ込み水温は5度まで下がってた、ボウズ覚悟。

最初はTN38初使用。ベイトフィネスプラッキングタックルでもわりと飛ぶ、35mくらいかな。タイトピッチでリフト時のブルブル感があまり感じず、フォール時はフワーっという感じに着底まで少し間がある。なのでじっくり丁寧にを意識してリフト＆フォールで小刻みにサーチ。他のバイブよりちょっと時間がかかるので投数は下がるのは否めない。

	ジャッカル TN38（38mm/5.1g）
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でなんとバイト！重さからたぶんこの池最大級。けれど巻き寄せてる途中でフッと軽くなる。掛かりが浅かったかー、貴重な１本だったのに…。その後は無。

今日は30分交代でもう一つ初使用のフルーミー5g、天気がいいのであまりキラキラしすぎない渋銀で。冬はとにかくリフト＆フォール、15分くらい反応なし。

	ボトムアップ フルーミー（5.g）
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–刻んでいって対岸の流れ込みのシャロー手前に落として深場にさしかかるとズンっと、ヒット！重めで意外に走る、35mくらい先からだから丁寧にそして引きを楽しみながらラインを張って引き寄せる。キャッチ、よしっ！ブリブリ体高この池最大級。計測35cmだった。

それから30分ちょい、サーキットバイブ1/4oz.やマイクロザリバイブを投げたけど無。1時間半やって体が冷えてきたから終了。結果は1B1F、雪解け流れ込みで急激に低温化したタフコンディションの中で上出来。今年のよいバス釣り納めだった。