初冬の野池でマイクロザリバイブの実力。

G.F. blog

初冬らしい気温が続いてどのフィールドでもどんどん水温が下がっている中、なかなかボク好みなフィールドが見つからない。そんなストレス解消に秋に好調だった近くの皿池にたまに行っている。

11月中旬ごろに行った時は水温はまだ16度くらいあり、その時はジューブルが好調で30cm台が1匹とブレディで小バスが2匹釣れた。先週行った時は水温が13度にまで落ち、なにやっても反応ない中でキュアポップスピンをボトムまで落として障害物に当てながら巻いているとなんとか小バスが1匹釣れる。この池も厳しい季節になってきた。

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12月9日(晴れ/14時30分〜16時30分/気温12度/水温10度)

そして昨日行ったら水温は10度。まあこの程度は下がっているだろうと予測していたので、ブレディ(コロラド1.8g+レッグワーム2.9inch)、メタルバイブ系(サーキットバイブ1/4oz.、レベルバイブブースト7g、ザリメタル6g)、あとマイクロザリバイブを1つ持ってきた。

水面に落ちた枯葉はもうだいぶ沈んでいて巻物がやりやすくなっている。水面を見ると新しく落ちた枯葉とともに死んだ蛾や小虫がけっこう浮いていて、水温は低いものの日が当たる水面は暖かいのか浮いた虫を食べる小バスのチョボっというボイルが時々聞こえる。

そんな小バスを狙いに親サイズのバスが寄ってきているのでは、と日の当たるシャローのブレイクをレンジを変えながらブレディを通してみる。ちなみにブレディは今年の2月に助けられた実績ある。が、反応なし。

次にメタルバイブ系3種を取っ替え引っ替え、スローただ巻き&フォールしたりリフト&フォールしたり30分くらいやってみたが反応無。けっこう刻んで通したのに。

最後にマイクロザリバイブ、3色持ってるうちのマットなレッドブルーを持ってきた。理由はボクの感覚だと水温が下がるとメタル系やツヤ系のキラキラするのよりもマット系が効く時があると思って。

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ここの皿池の冬は水門付近の真ん中あたりで釣れることが多かったので、ポイントの先を目掛けて遠投。マイクロザリバイブはよく飛ぶから好き。ベイトフィネスプラッキングタックルのアルデバランBFSには40mしか巻いてないが全部出切るほど。

ポイントの10mくらい先に着水し、30cmくらい引き上げるように軽く小刻みなリフト&フォールで通す。さっきもメタルバイブで通したコースだが、ちょうどポイント付近でズンっと重くなった!なんと、やった!この重みは小バスじゃない。意外と元気でグリグリ走る、楽しい!キャッチしたらまだバス模様もしっかりキレイなこの池最大クラス34-5cm。マイクロザリバイブもガッツリ。

マイクロザリバイブのフック交換について/フロント・リアともに小さめなトリプルフック#12がついているが、やたらゴミを拾うしとくにリフト&フォールでは根がかりリスクが高い。そのためボクはフロントのみダブルフックに交換して使用している。最初はピアスダブル#8にしていたが1ヶ月くらい前に親バスクラスがヒットした際、バラして悔しい思いをした。バイブレーションはフロントにフッキングすることが多いが、どうもボディの幅に対して#8ではゲイプが狭すぎて掛かりが浅いのではと推測。なので一つ大きくピアスダブル#7にしたところ、チビバスでさえしっかりフロントフックにかかるようになった。

多分もう何匹かいるだろうと間を入れず少しずらしたコースを通す。ズン、やっぱり!同じように引きが楽しく、あげると31-2cm。さらにすかさず近辺を通したが、もう反応なし。戻りながら対岸側に落としてリフト&フォールするとブレイクあたりでチビバス3匹追加。

釣行1時間ちょいの後半に親クラスが2匹、小バスが3匹は上出来すぎなくらい。メタル系は全滅でぜんぶマイクロザリバイブだから大したもの。特有の少し間のあるシミーフォールが効いてるのか乾いたラトル音が効いているのか。とにかくこの冬の定番になりそうな予感。そういえば、似たようなミニサイズ感のTN38が近々発売されるみたいだからこれもチェックしとこ。

h_ahli

 

 

 

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